2014年9月16日火曜日

大分県秘湯巡り

敬老の日は久々のお休み

大分県の露天温泉巡りに行きました



今回は九重(ここのえ)あたりまでなので
朝は遅い出発

玖珠インターを降りたのが午前10時

空は秋空




インターを降りてすぐの道の駅「童話の里」

このあたりは「きっちょむさん」で有名ですね



古いデジカメなので格好よく撮影できません^^



お土産に梨を買って九重方面へ



九重夢大吊橋

続々と観光バスがきてました


九酔渓の峠の茶屋
よくテレビで紹介されてます


そして到着
筌ノ口温泉の旅館新清館


まだ行ったことがなかったので
今回のメインの目的は新清旅館です



お隣は公営の男女別室内温泉

山あいのひっそりとした温泉地


旅館の玄関口で入浴料の500円を払って

森の中の小路を歩きます




露天風呂は二箇所あって
混浴と女性専用のふたつです

こちらは混浴の更衣室


しっかりした作りの建物です




更衣室からの眺め

動画とかで見るよりも小さめに見えました


かかり湯

浴槽のお湯はかなり茶色ですが
かかり湯は透明です


シャンプーもありますが
透明のお湯のほうでもほとんど泡がたちません^^


お湯の色は画像で見るよりももっと茶色です


日よけ雨よけの東屋があります


東屋も一尺の柱で立派な作りです


ここがキモです
浴槽はどこも浅めですが
この東屋の下は足首くらいの深さで
寝湯が出来ます

しかも東屋の下は水温が低めで
寝湯で長湯ができるのは最高です


湯量は豊富で
すごい量が湧き出してます



浴槽のすぐ横に小さな川があります


水温はだいたい39度から40度くらい

東屋の下は38度くらいで入りやすい


お湯はボコボコと音を立てて出てます



お湯の色はかなり茶色
舐めてみると
硫黄と鉄と石灰の味がします



東屋から見た更衣室


最高の雰囲気です


温泉の成分が岩に付着して
まるで生き物のようです

泉質で特に感じるのは
ちょっと浸かってると
どんどん体のアカがとれやすい感じ^^

その泉質は
一昔前の二日市温泉の元湯に似ています



樹齢推定500年はありそうなイチョウの樹

夏場で
これだけの森の中なのにアブがいないんです

夏の露天はアブがもっとも強敵ですからね



成分表を撮影しましたが
あまりに字が小さくて読めませんでした^^

九重夢大吊橋の近くなのですが
ほぼ貸切で楽しめました^^



来た道を下ります


紅葉で有名な九酔渓


しょぼいデジカメでは
九酔渓の良さはお伝えできません^^



さらに下って
猪牟田霊水


人気の水のようで次々に汲みに来る人が絶えない

飲んでみるとちょっと苦味


川底温泉

こちらの旅館はすでに営業はされてませんが
温泉の入浴は出来ます
600円です


大きな室内混浴で
浴槽は三段に分かれてて
下のほうに行くにしたがって温度が下がります

女性の着替え用のカーテンがあります

女性専用の浴槽も外を回って奥にあります


透明なお湯が川底から沸いてます

源泉が出てる蛇口のような場所は
熱くて手をつけられないくらいです

上の浴槽は熱めで42度くらい
下の浴槽で39度くらい

ここはバスタオルOKなので女性も多い




次は壁湯温泉
旅館福元屋


壁湯温泉は
川沿いの岩壁に洞窟温泉が二つあります

ひとつは町営みたいで200円
貯金箱に入浴料金を入れます

体を洗ったりできる場所はありません

こちらのほうが浴槽から見た川の風景が
川の岸の壁が高いので見えにくい

着替えの場所は広めです

温度は38度ってかんじです




その二股を左に行くと福元屋


この看板の先を下ります



旅館の玄関で300円を払います

更衣室はとても小さいですが
交代で使えば問題ないし

女性の着替えにはドアが付いてます

普通に女性も入ってます



浴槽は人が多くて撮影できませんでしたので

その浴槽のさらに下にある小さな浴槽


洞窟の温泉では
お湯がとにかく豊富に沸いてます

どこからお湯が出てるのかも分かりませんでした


説明では
夏だけに入浴できる「蛍を見る浴槽」と書いてあります

こちらのお湯の温度はだいたい37度くらい

なので皆さん長湯です


上がって服を着る時は夏でも寒い


泉質で感じるのは
しばらく浸かってると
皮膚に泡がいっぱい付きます

炭酸成分が入ってると思います

なのでアトピーの方には効果があるかも



九重から飯田高原は素晴らしい観光地です



さて帰りましょう

帰りは元々国鉄の線路があった道

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